502: 1/4 2010/03/14(日) 21:23:17
自分が不幸にした結婚式の話。

最近の結婚式で、
友人と一緒に新婦への復讐をしてきた。

同じゼミだった女の子(A子)の結婚式。

新婦はキャバ嬢してたり、いろいろな過去があった。
常に4股、5股をしていたり。
そういう意味で派手な女性だった。
でも別に本人は楽しそうだったし、
何も気にせず一緒に授業を受けたり、学食に行ったりしていた。

通ってた大学は、
地味で古風な、小さな女子大だった。
私はそういうところが好きだったし、
祖母の憧れだったのを聞いてたから入学した。

でもA子は「楽しいキャンパスライフ」みたいなのを妄想していて、つまらなかった様子。

そこでA子はみんなを誘って、あるサークルに入った。
20人ほどの男の子が「スタッフ」、
参加する女の子が「メイト」と呼ばれる、いわゆるイベントサークル。

その少し前にスーフリとかが
ニュースになってたけど、
あまりの女の子の多さに(70人ほど)、危機感は感じなかった。

今でもそんな甘かった自分を少し悔やんでる。
私はバイトに忙しくて
時々しか参加しなかったけど、
A子は中心になっている男の子とすっかり仲良くなっていた。

でもある時、みんなで行った旅行。
昼はビーチバレー、夜は花火、
民宿に戻ってからはOB以外全員でゲームをした。
「この中で一番○○そうな人は?」
という感じのお題が出され、
みんなが同時にそのお題に合いそうな人を指差すゲーム。
一番指された人が一気飲みをするという内容。
何度かそんな理由で一気飲みをする羽目になった。

503: 2/4 2010/03/14(日) 21:23:42
20歳になったばかりで、
お酒に慣れてなくて酔い潰れてしまった。
…そう思ってた。
朝起きたら、私ともう2~3人の女の子、数人の男の子が寝ていた。

全裸で。
それが私の初体験だった。
ほとんど記憶はなかったけれど、ショックだった。

そして、他校生も多い中、そこにいた女の子が
みんな同じ大学・学科だったことに、不審を覚えた。

たまたま同じ学校の子達だけが
酔い潰れるだろうか?
そして何より、一気飲みしたのは
数回を合計しても瓶ビール一本ぐらいの量。
ここまで意識がなくなるものかと。

その旅行に参加してたOBのお兄さんが
私を可愛がってくれていたので、恥ずかしかったけれどこっそり相談した。

するとすぐにその人は、民宿の一室に
男の子達を全員集めて、
私の名前を出さずに前夜のことを問いただした。

スタッフが自分から女の子に
アドレスを訊くことすら禁止なのに、手を出したのはどういうことかと。

しかも合意の上ではなく、
わざと潰して無理に犯したのはあまりに悪質だと。

縦社会のそのサークルで、
OB自らが詰問したので、男の子達はしどろもどろになりながら答えた。

あれは、こっそりA子が仕組んでいたと。
誰かを潰してヤレるようにしたら、
A子の旅行参加費を無料にするという約束をしたのだと。

だからA子の提案で口裏を合わせて、
あらかじめお題と誰を指差すかを決めていたのだと。

A子がお酒に慣れてない私達に絞って、
酔いつぶれるまで飲ませるように言ったのだと。
お酒もA子が用意し、風邪薬か何か混ぜていたのだと。

押入れで盗み聞きしていた私達は、
こっそり泣いていた。

されたことへのショックもだけど、
妊娠する可能性への恐怖感も、A子への怒りもごちゃ混ぜで、訳が分からなかった。

そのまま、何事もなかったかのように、
A子とは付き合いを続けた。

あくまでも表面的だったけれど、内心思っていたから。
「いつか何かしてやろう」と。
ただ、もう怖くてサークルには行かなかった。
1年後には飽きて、A子も行かなくなっていた。

504: 3/4 2010/03/14(日) 21:24:25
卒業後は、時折
メールのやりとりをする程度だった。
付き合い始めた彼氏は、
そんな出来事も知った上で、私を大切にしてくれた。
A子に復讐したいという気持ちも、少しずつ薄らいでいた。

昨年秋に
「みんなにお話があります。
おめかしして○○ホテルでディナーでもいかが?」
と言うメールが届いた。
そこで、結婚すると聞かされた。

あのA子が人並みに落ち着いて
家庭を持つ気になったのか、と思った。
自分に重ね合わせて、
「この人も相手の親に緊張しながら挨拶とかしたんだろうな」
と思うと、怒りがさらに薄れていった。
もうこの人への復讐を考える必要はない、私も幸せになればいいと思った。

けれど、年始に合った時に、新婦は自慢気に言った。
結婚は計算づくだったと。
避妊に失敗したみたいで
妊娠したって嘘をついて、結婚に持ち込み、
話が進んでから想像妊娠だったみたいと言ったらしい。
「婚活なんかするよりよっぽど賢いでっしょー?」
と言っていた。

ちゃんと避妊して、それでもできた子供を
堕ろせとは言わずに結婚しようと言った。
そんなちゃんとした普通の人を騙したのか、
これからもこの人はきっとずっとこうなんだと思った。
悪いこととは分かっていたけれど、復讐したいとその時久しぶりに思った。

式への出席を断る人が多くて、
ゼミからは私ともう1人(同じ目に遭った人)だけが出席した。

祝いたかったわけでも、
断れなかったわけでもなく、目的があった。

505: 4/4 2010/03/14(日) 21:25:35
披露宴にあたり、色紙を用意した。
先に真ん中に大きなハートを描き、その中に私達2人で書き込んだ。
「学生時代に貰ったプリクラ
A子らしいから貼っておくね!」

A子がそのサークルの男の子達と撮った
プリクラを数枚貼った。
一人の男の子とだったら
痛いバカップルだけど、同じ服で複数の男の子と写っていた。

キスしてたり、
スカートの中に誰かの手が入ってたり、
立ったままだけどそれっぽい体位になってたり。
ラクガキには「エロ全開☆☆」と書かれていた
(そんなのをくれるのもどうかと思うんだけど)。
お色直し中に新郎友人席に回した。

他の出席者の目にも留まり、
新郎親戚が固まっていた。
「おい!
こんなとんでもない不良娘と結婚するんか!これは何や!」
と新郎叔父(たぶん)が立ち上がり、叫んだ。

会場は騒然となって、
まだプリクラを見ていない人が、その周りに集まった。

新郎両親が
「ちゃんとした家のお嬢さんだと思って結婚を許したのに!」と新婦両親に詰め寄った。
新婦両親は何も言えなかった。
まさかそこまで派手に遊んでいるとは思ってなかったのだろう。

新郎も「お前そんなにも遊んでたの?」
と宇宙人を見るような目で新婦を見ていた。
私達の仕業と気付いた新婦は
「なんでこんな酷いことしたのよ!私が何したって言うの!?」と私達に言った。
「あんたが私達を2万で男の子達に売ったからよ。いっぱいやりすぎて忘れたの?」とだけ答えた。

当然ながらこの結婚は即破談になった。
「学生時代の話でしょ!6年も前の!
若気の至りでしょ!もう落ち着いたもん!」と新婦は叫んでいたけれど。
でも新郎は
「信じられない。そもそもここまで友達に恨みを買う時点でおかしいだろ」とバッサリ。

やりすぎたかもしれない。
「私が何したって言うの!?」という言葉には心底呆れた。
でも後悔しないことにする。

**********
フェイク入り、推敲なしで書いたので分かりにくかったら申し訳ない。

506: 愛と死の名無しさん 2010/03/14(日) 21:32:32
乙でした。
真相を知っても、A子との付き合いを続けたのがすごい。

508: 愛と死の名無しさん 2010/03/14(日) 21:46:08
普通に準強姦で訴えればよかっただけじゃないの

510: 愛と死の名無しさん 2010/03/14(日) 21:52:32
>>508
他人事とはいえ本当に簡単にものを言うよねwwwww
人生楽そうで何よりwwwwwww

509: 愛と死の名無しさん 2010/03/14(日) 21:49:45
>>505
なんてひどい。辛かったでしょうね。
小規模な女子大だと付き合いが密になるのはわかる。

505のおかげでA子以外が幸せになったんだから後悔することないよ。
お疲れ様でした。

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