480: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2009/12/26(土) 09:02:13 ID:jiqzfXNo
以前付き合っていて、
半同棲までしていた元彼氏(当時25歳)
私と同じく、公務員。
「食育」というものの
重要性を彼により実感させられた。
偏食がひどく、そのほとんどが食わず嫌いで、
加えて食についてあまりにも無知だった。

例えば南瓜コロッケは
南瓜で出来ているのは分かるが、
普通のコロッケは何で出来ているかは知らない。

豚と牛、ウナギと穴子などは
食べても違いが分からないし、
かに味噌や魚の血合は「これ腐ってるんでしょ?」
葉物野菜の名前はほとんど知らず
レタスを見てキャベツと言う。あとは葉っぱ、としか言えない。

私は料理に少し自信があり
よくその元彼にも手料理を食べさせたのだが、
野菜を見ると 「体にいいから食べる」
と言って不味そうに頬張る(なんでも頬張って食べる人だった)。
食べ終わると、
「僕出された物はちゃんと残さず食べますから」
となぜか得意げ。小学生のようだった。

冷め切った瞬間は
デートで行ったバイキングでのこと。
元彼の取ってきた皿は茶色一色。
鶏唐、フライドポテト、炊き込みご飯、
ローストビーフ、ピザ、ウインナー、焼きそばなど。
飲み物だけはやたらカラフルな、黄緑色の炭酸飲料だった。

「○○さんが野菜食べなさいって言うから、ちゃんと取ってきたよ」
と誇らしげにスイートコーンを見せてきた。
それらを嬉しそうにがつがつと頬張る元彼の姿を見ると、
「気持ち悪い。この人の口ってゴミ箱みたい。
昨日私の作った筑前煮は
ゴミ箱にぶち込んだだけだったな。
ひじきサラダじゃなくて、消しカスでも食べさせればよかった。」
と感じてしまい、憑き物が落ちたように冷めた。

482: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2009/12/26(土) 09:08:14 ID:GapIgZNe
>>480
なんかちょっと彼氏がかわいそうだな…

485: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2009/12/26(土) 09:31:09 ID:dqa7af90
>>480
俺もその彼が可哀想だと思った。
母親が食を重視しない家庭で育ったんだろうなあ。
無論、>>480が食育をする義理もない。
料理好きな人には向かん彼だよね。

> 元彼の取ってきた皿は茶色一色。
これは25歳男性なら、ある意味致し方なしw
他の色が付くとしてもドリアや
マカロニの白かトマトソースのパスタの赤くらいだ。

俺の昔つきあってた子で、最後の一口だけ
『もう、おなかいっぱーい』
と残す子がいた。ホント、最後の一口分。
「そのくらい食べちゃえば」
と言ってはみたが
「その一口が入らなーい」と。
客商売で出した物を残されると気にする俺的には
妙にイラっとしたので、結局俺が食べてた。

なんか、食の感覚が合わないと長続きしない気がする。

491: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2009/12/26(土) 10:56:00 ID:vKru+eES
>>480
自分はなんとなく
この彼女の気持ちがわかる気がする。

ずっと付き合っていくとしたら、
その彼の食育と健康管理に頭を悩ませ続けない
と思うと彼が重荷としか思えない。

492: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2009/12/26(土) 11:07:05 ID:X/ke/2sF
食楽の無い人って手料理のしがいが無い
何食っても同じなら
サプリメントで栄養とってればいい
料理が勿体無い

495: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2009/12/26(土) 11:58:40 ID:FpnKbJUQ
>>480
ふむ。なんかマザコンのにおいがするね。
バイキングで野菜を持ってくるのも
わざわざ言い訳がましいあたりの会話とか。

>「○○さんが野菜食べなさいって言うから、ちゃんと取ってきたよ」
これなんかも○○を「ママ」に置き換えてもまたしっくりきたりする。

「ママ、野菜もちゃっと持ってきたよ!」
「そうよ~、ちゃんと食べないと大きくならないわよ」
「わかってるよ!ちゃんと食べるよ!
その代わりあとでDSのソフト買ってね」
「まあこの子ったら~」
みたいな。

てかこのネタ。関係ない公務員
というキーワードが出ているのも
ちょっと鼻についた。ありがちな
2ちゃんでの公務員叩きに持っていこうとするベクトルが働いているのかと。

498: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2009/12/26(土) 14:37:28 ID:jiqzfXNo
レスどうもです。

>>485
元彼のご家族の名誉のために言うと、
そんなに食に無頓着な家庭ではありませんでした。
私も時々お宅にお邪魔しましたが、
お正月にはおせちやお餅、
秋には祭寿司、朝食にはフレンチトーストと
なかなか凝ったお料理をふるまっていただきました。

それが日常だったようで、
元彼は食事を作って「もらっている」
という感覚がありませんでした。

毎日何かしらの料理が「出てきて」、
感覚的においしそうな物だけ食べ、
大皿料理なのでよくわからない食材には
箸をつけない、それが偏食の原因のようでした。

>>491
面倒というか正直気持ち悪くなったんです。
カニやシャコの殻もむけないし、
コンビニで昼食を買ってくると必ず
ロールケーキやシュークリームで、
鶏の手羽元なんかも
食べ方が分からずくるくる回していました。
姿は普通のサラリーマンなのに小学生のようで、食事も一人でまともにできなくて…。

>>495
年の離れた末っ子長男なので、
黙って座っていても母、祖母、姉二人と、
女性が世話をしてくれていたようです。
そのせいか、極端に無口で、また、優柔不断でした。

付き合っていた頃は姉二人は嫁いでおり、
母親は病死。父と祖母とともに暮らしていました。
あからさまなマザコンではありませんでしたが、
一般的な家庭より明らかに甘やかされてはいたようです。

ちなみに公務員は
私もそうであったので、叩きではないですw
「端から見れば普通の社会人だった」
という一つの指標になるかと思いまして。

私はその後、偏食のない、
ゴリマッチョな男性と結婚しました。

元彼は別れた後、唯一世話をしてくれていた
祖母が他界し、歴史ある家屋は半ゴミ屋敷に、
本人は大変な太りようだと人づてに聞きましたが
考えるだけで気持ち悪いので遠目でも見たくはないです。

499: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2009/12/26(土) 14:40:47 ID:BmC6aIaU
>>498
なんか…夫と似てる…orz
こうして読んでみるとひどいな…

501: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2009/12/26(土) 15:16:16 ID:ey2dPOMc
>>485
最後の一口だけ残す男、いた。
御飯もおかずも、すべて一口ずつ残す。

そのちょこちょこ残ってる汚らしい皿を
片づけるのが実に哀しかったし、
「出されたものはきれいに食べなさい」
と育てられたので、気になって仕方なくて、
なぜ残すのかを訊いてみた。

「最後の一口って、なんとなく不味そうに見えるから」だと。
意味不明すぎた。

512: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2009/12/26(土) 20:49:08 ID:Mjn7NOy8
>>501
肥後のいっちょ残しなら
仕方ないなって思うけど
「マズそうだから」が理由だったら殺意湧きそうだ