110: sage 投稿日:2009/07/13(月) 23:14:27 ID:ZUIu93I+0
俺男…27歳営業マン(当時)
馬子…26歳俺男取引先のアルバイト店員(
既婚者)
鹿子…馬子の姉年齢不詳、独身
馬鹿母…馬子と鹿子の母
馬鹿父…馬子と鹿子の父
営業先にいる馬子は雑談程度する間柄。
話していくうちに結婚している事を知り、
家を出て実家に戻ったが旦那は迎えに来てくれない
と相談にも愚痴にもつかない話をした。

ある日、馬子から食事の誘いがあった。
愚痴の吐き出しと思い承諾
ところが食事を終えると夜のお誘い。
断るも猛烈なお誘いに下半身の弱い俺男は
関係をもってしまった。

何度かそんなことがあると
俺男の脳内は恋愛モードになり、
いつしか旦那と別れて
一緒になって欲しい結婚したいと考えるようになった。

馬子も俺男と暮らしたいと言い出した。
それはいいが、まず自分の身の回りを
清算してからの話だと諭した。

馬子は実家に戻ったはいいが、居場所がない。
俺男と住むのを両親は承諾しているとの事。
そんな馬鹿な話があるかと思いつつ、
馬子は荷物を少しずつ俺男の部屋に持って来て
気がついたら同棲が始まっていた。

111: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/07/13(月) 23:19:15 ID:KuAPwSHV0
>>110
俺男じゃなくて馬鹿男の間違いじゃねえの?

112: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/07/13(月) 23:21:54 ID:BbjcRFSO0
まあまて、最後までキコウジャマイカ

113: sage 投稿日:2009/07/13(月) 23:22:02 ID:ZUIu93I+0
まあ、そう言うなら馬鹿男で…

少ししてから会社に
馬鹿男の私生活についてクレームが入った。
処分はなかったがどうやら鹿子が妹(馬子)を思ってやったと判明。
両親といい、姉といい馬鹿男の予想をはるかに超える人だと後々わかる。

同棲をしてみると馬子は究極のかまってちゃんで、
休みはがっちり拘束され友達の電話もダメ、
車検の代車が気に入らないと言い車を降りて歩いたりもされた。

友人の結婚式の朝に頭が痛いから
行かないで看病してくれと言いだした。
仮病だとわかっていたので無視して家を出ると
携帯に何百回も電話してくる。
ついには仕事を辞めてくれと言いだした。

休みに取引先から緊急の連絡があると
電話を奪い取り辞めましたとガチャ切りされた。
怒ると仕事は辞めろの一点張り。
朝起きるとスーツがカッターで切り刻まれて
仕事に行けないようにされていた。
仕方なく真冬に夏物を着ていく。

馬子が寝ている間に出勤しようと黙って家を出ると
気がついた馬子は雪の中裸足で狂ったように追いかけてきた。
観念してその日は有給を取ったが、
出かけるでもないのに馬子は満足そうだった。

114: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/07/13(月) 23:27:00 ID:28OMsdIG0
こ、こええ・・・・
私怨

115: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/07/13(月) 23:27:06 ID:kRcASUM+O
しえんしえん

116: sage 投稿日:2009/07/13(月) 23:28:08 ID:ZUIu93I+0
いつまで待っても離婚はしないし、
日々の生活に疲れた馬鹿男は別れ話をした。
馬子は叫び狂い深夜に自殺未遂を起こした。
救急車を呼び付き添うも頭痛薬を多く飲んだだけで命に別状はなかった。

しばらくおとなしくしていた馬子も
別れ話の度に大騒ぎし包丁を持ち出したり
飛び降りようとしたり毎日が修羅場だった。
2度目の自殺未遂で自分の手には負えない
と馬子の両親に連絡をした。
 
馬鹿母が言うには家には
馬子の生活スペースもお金もない、
引き取ることはできないので
このまま馬鹿男の家に住んで欲しいと言う。

鹿子は馬鹿男のモラルのなさを罵倒したが
親と同居している鹿子は解決策を出してこない。
その話を一言も発言せず
黙って小さくなっている馬鹿父はいないも同然で、
結局根気よく馬子を説得するしか方法はなかった。

117: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/07/13(月) 23:32:57 ID:gBlZqnUj0
なんというパラサイト私怨

118: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/07/13(月) 23:34:24 ID:KuAPwSHV0
既婚者の娘に手をだしやがって云々って馬鹿親が言ってきた。
って内容かと思って馬鹿男と言った。スマン。

だが既婚者に手を出すんだからやっぱり馬鹿男だな。
つ④

121: sage 投稿日:2009/07/13(月) 23:58:20 ID:ZUIu93I+0
ある日突然霧が晴れたように
馬子が別れると言い出した。
気の変わらないうちに話を進めた。
話が終わると馬子がちょっと出かけてくると家を出た。

自殺も考えたが、未遂になる程度しかしない事、
馬鹿男の当てつけなので外ではしないと思い見送った。
夜になり馬子から迎えに来て欲しい電話があった。

聞くと自宅から100キロ離れた
場所も分からないところに居るとの事。
馬鹿男は必死で探し、
見つけた時、馬子は道端で寝ていた。

別れ話も済んだ後なので
馬鹿男はそのまま馬子を実家に送り届けた。
別れたのでこれ以上一緒に住めない旨を説明、
馬子は起きなかった。
馬鹿母は納得いかない様子だったが
寝たまま両親に馬子を預けた。

122: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/07/14(火) 00:03:55 ID:OZI5kBjaO
初私怨

124: sage 投稿日:2009/07/14(火) 00:05:32 ID:hUt0DAfl0
翌日から馬子からの鬼のような着信、
メールも全てシカトした。
荷物は宅配便で自宅に届けた。

ここで修羅場が終わると思ったが
数か月して馬鹿母から連絡があった。
 
内容は慰謝料の請求だった。
馬子との恋愛、同棲に始まり
自殺未遂や実家に戻ったことなどで
精神的損害を受けたとの言い分。

旦那に請求されるならまだしも、
なぜ馬鹿母に請求されないかんの?
第一、スーツ切り刻まれたり、
生活費として渡していたカードの残金だってゼロになってたんだぜ?

忙しい仕事でそれなりに収入もあったし、
毎晩惣菜出すだけの夕食に使いきれる残額ではないし
馬子には充分なことされたと思ってた。
だが、俺男はこれ以上関り合いたくないのでお金は支払した。

125: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/07/14(火) 00:15:19 ID:DEv9HcG4O
そんなに焦らさないでよぅ。
一応支援。

131: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/07/14(火) 00:32:21 ID:6t2N3hjJO
もしや終わり?

132: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/07/14(火) 01:21:16 ID:hSCyRCQQO
いまさら支援

133: sage 投稿日:2009/07/14(火) 01:22:53 ID:hUt0DAfl0
遅くなりましたがこれで終わりです。

これで終わったと安堵していると
鹿子から連絡があった。
先日示談したらしいが私は何も聞いていない、
金額にも納得がいかないので
再度慰謝料請求すると言い出した。

馬鹿母が独断でしたらしく
馬子も今回の件は何も知らされていなかったらしい。
和解書が手元にあり、二度と関わらないよう記載もあるので鹿子の請求は却下した。

馬子の実家は貧窮しており
馬子が実家にいられないと言う意味が、
実家を出たく、戻りたくない気持ちはなんとなくわかった。

しばらく馬子からの連絡は続いたが、
同棲中にアルバイトも辞めていて会うこともなかった。

盛り上がりもない話ですまん。
本当に毎日が修羅場で書ききれないくらいなんだ。
あれじゃ旦那も迎えに来ることはないが
多分離婚はしていないと思う。
実家に頼らず自立できるタイプではなかったので。

お粗末さまでした。

136: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/07/14(火) 02:15:06 ID:id8feRg1O
メシウマ

137: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/07/14(火) 07:22:36 ID:EvM/KmIg0
馬子の旦那が全くでてこないな
本当に既婚者だったのか?

138: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/07/14(火) 07:31:16 ID:+RE8VT/A0
登場人物全てが悪人でわろたw

139: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/07/14(火) 08:41:21 ID:JcJZr0780
そりゃあ旦那だってそんな不良債権には固執しないだろうな
でも旦那が発見してたら慰謝料貰えて正式に縁も切れるチャンスだったわけだが

143: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/07/14(火) 10:18:48 ID:gRKIBi3G0
不倫なんてするもんじゃないねー

150: sage 投稿日:2009/07/14(火) 12:57:42 ID:hUt0DAfl0
支援ありがとうございます。

馬子は本当に既婚だったと思います。
鹿子や馬鹿親と苗字が違ったので。
あまり既婚者だからの修羅場と思いませんでしたが
やはり、不倫だからと言う意見は多いものですね。

毎日の修羅場は単発で上手く文章にできませんでした。
別れ話が出て身に覚えがないのに妊娠したとか(真相不明)
携帯のアドレスを全部消された、
別れ話をするのに有給3日も取って
説得したのに話が進まなかったこと。
キャッシュカードを返してもらえず
手元に戻るまでに普通に引き出されていたなどありました。
勝手に示談した事に腹を立て、
手出しができない鹿子は連日会社に
嫌がらせのクレームを入れられたりもしました。

自業自得なので仕方ありません。
あの修羅場はいい勉強になりました。