900: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/05/11(月) 10:39:50 ID:3d9sRU8G0
巻き込まれて個人的には修羅場だった話。スレチならすまん。

朝青龍似の友人(30歳女性)が
仕事で出会った取引先のイケメンに恋をした。

朝青龍はそれまで男性と付き合ったことがなく、
奥手なので面と向かってイケメンくんに告白はできない。

だから携帯に「デートにつれてけ」コールしまくり、
ラブメール攻撃をしてアピール。
仕事相手だからイケメン君は着信拒否もできず、
げっそりとやつれてしまった。
イケメン君には学生時代からの
長いつきあいの婚約者もいるのだが、朝青龍おかまいなし


朝青龍は、上司に注意されようが、
「どうせ自分はイケメン君と結婚して退職するんだから」と無視。
友人に諫められようが、
「恋を邪魔する権利は誰にもない」とさらにパワーアップ。

誕生日に初心者丸出しのぐずぐず手編みのセーターを押しつける、
待ち伏せして手作り弁当を投下、
バレンタインデーにもスペシャル手作りスイーツを持参。
女性に冷たくできないイケメン君、胃に穴が開いてとうとう吐血。

901: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/05/11(月) 10:40:50 ID:3d9sRU8G0
イケメン君が結婚式を挙げる段になって、
朝青龍はやっと諦めたが、
「自分の気持ちにケリを付けるため」と称して、
まるで花嫁衣装のようなフリフリの白いワンピースを着て、
手にいっぱいのかすみ草の花束を持ち、
朝青龍はイケメン君の家に突撃をかけた。


イケメン君は仕事のために留守で、
すでに同居していた彼女が対応するが
状況がつかめずどん引き。

朝青龍は泣きながら彼女に花束を押しつけて、
唖然とする彼女に、
「くれぐれもイケメン君をよろしく」
と涙と鼻水垂らして言いつのって
年には不相応の可愛らしいネズミ柄の封筒に入った
汚い字のお手紙を差し出し、
ぶひぶひ泣きながら、どすんどすんと帰っていった。

花には罪はないし、
かといって飾って置くのもキモイしで、
かすみ草は持てあまされてしまい、
結局イケメン君が職場に持っていって、
イケメンくんの目に入らないようにと、
会社中の女子トイレに飾ってもらったそうだ。
(男子トイレに飾るとイケメンくんの目にはいるので勘弁してもらったらしい)

その後イケメン君は転勤願いが通り、
朝青龍に居住地がばれることもなく、無事に結婚できた。

「あたしは新しい恋に生きるの!」と宣言した朝青龍だが、
それなりの相手では気に入らずに、
今でも「高スペックのイケメン」のみをねらい続けている。
そのせいか、あれから15年、朝青龍にはまだ浮いた話の一つもない。

907: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/05/11(月) 16:12:35 ID:lEgfkPAu0
>>900
巻き込まれたってことはイケメン君の奥さん?

908: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/05/11(月) 20:28:58 ID:wcEW/cOp0
>>900
さすがは横綱だけあって一人相撲がお上手ですね

909: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/05/11(月) 21:37:29 ID:XsswiiINO
>>908
> さすがは横綱だけあって一人相撲がお上手ですね

誰うまwwwww

903: 恋人は名無しさん 投稿日:2009/05/11(月) 11:17:20 ID:beG+jhM10
>女性に冷たくできないイケメン君
ここら辺もほんのり罪なような気がする